『幻想歌』
(げんそうか)

幻想を歌いましょう
何処かにいるあなたの為に


ゼンマイ仕掛けの鳥たちが舞い届ける言ノ葉よ
もしも光を灯せたならこの世界を照らしておくれ

流す涙は生命の雫
零れ落ちてオアシスになる

幻想を歌いましょう
この音色は願いの標
悲しみは過去の夢
幸せをそっと囁いて

この歌はワタシ



願いを叶えし者たちは味を占めてまた願う
それが魔女の思惑だとは露も知らず誘いのまま

争うが宜い人間達よ
そして魔女の駒となれ

幻想は魔女の魔法
誰をも酔わす魅惑の調
代償の名は理性
さぁ踊りなさい狂うまで

その魔女はワタシ



鏡映しの真実
叶えるのではなく叶えてほしい
それが為にワタシは魔女と化す


幻想を歌いましょう
気付いてワタシは此処にいる
例え声が枯れても
歌声よ遠く導いて

幻想は願い 願いとはあなた

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さぁ歌いましょう。
救いの歌を。狂いの歌を。幻想を。
全てはワタシの願うがままに。

元々、舞台脚本の劇中歌として書いたものです。
その脚本にそって段階を踏んだ内容の詞になっています。

この詞の歌曲はこちらで聴けます↓
[muzie:トキノスキップ]